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Cal.comとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-07-17 Cal.com

Cal.comは、予約用のURLを公開して、相手に空いている時間を選んでもらう日程調整サービスです。自分が受け付けられる時間帯と、カレンダーに入っている予定を組み合わせて予約枠を作れるため、候補日時を何度もメールでやり取りする手間を減らせます。

個人向けには無料のプランがありますが、チームで使う場合は人数に応じた料金と、使える管理機能の範囲を確認する必要があります。まずは予約の仕組みとプランの違いを押さえると、自分の用途に合うか判断しやすくなります。

予約が決まる仕組み

Cal.comでは、予約の内容ごとにevent type(予約してもらう予定の種類)を作り、そのURLを相手に共有します。たとえば「30分の打ち合わせ」といった単位です。相手は公開された空き枠の中から、都合のよい時間を選びます。

予約枠は、あらかじめ登録した受付可能時間と、接続したカレンダーの予定を照らし合わせて作られます。カレンダーは予定が重なっていないかを確認するためだけでなく、予約が確定したあとに予定を作成するためにも使われます。

時間の基準になるのは、Cal.comのアカウントに設定したタイムゾーンです。海外の相手と日程を調整する場合は、使い始める前に自分のタイムゾーンが正しいか確認しておくと安心です。

たとえば、平日の午前と午後で別々の受付時間を用意し、すでに予定が入っている時間を除いて予約枠を見せる、という使い方ができます。受付時間は複数のスケジュールに分けられるので、予定の種類によって受け付け方を変えたい場合にも対応できます。

予約前後の連絡やWebサイトへの埋め込み

予約の前後に送る連絡は、workflowという仕組みで設定します。workflowは、予約の前後、キャンセル、日程変更といった出来事に応じて通知を送るものです。メールのほか、SMSやWhatsAppでの通知も設定できます。

予約画面は自社のWebサイトに埋め込めます。予約の成立やキャンセルといった出来事を受け取ることもできるため、自社サイト上で予約を受け付けたい場合の選択肢にもなります。

ただし、通知や埋め込みの細かな設定を最初からすべて使う必要はありません。まずは予約URLを共有する基本的な使い方から始め、必要になった段階で追加の仕組みを検討すると、導入時に確認する範囲を絞れます。

Cal.comの料金

料金は、個人で使う場合とチームで使う場合とで考え方が変わります。個人向けにはずっと無料のIndividualsがあり、有料のTeamsとOrganizationsは利用者1人あたりで課金されます。

プラン料金・条件
individualsIndividuals planは1 user向けにfree foreverで、event types、calendar connections、meetingsの使用量上限を設けないと案内する
teamsTeamsは年払いで1 userあたり月額相当12 USDである
organizationsOrganizationsは年払いで1 userあたり月額相当28 USDである

Enterpriseは、年契約の個別見積もりになります。

注意

料金は2026年7月17日に確認したグローバル向けのUSD基準です。日本向けの公式料金は確認できていません。料金や条件は変わる可能性があるため、契約前に公式情報を確認してください。

個人で基本的な予約を受け付けたいだけなら、まずIndividualsで必要な運用ができるか試せます。複数人で使う場合は、表示されている月額相当の金額だけでなく、必要な人数を掛けた総額で考えることが大切です。

チームで使うときは管理できる範囲に注意

Teamsで作れるチームは1つまでです。複数のチームをまたいで管理したい場合や、SSO(一度のログインで複数のサービスを使える仕組み)やSCIM(アカウントの追加・削除を自動化する仕組み)でアカウントを管理したい場合は、Organizations以上が対象になります。

そのため、利用人数だけでプランを決めるのではなく、組織をどう分けるか、どんな管理機能が必要かも合わせて確認してください。たとえば複数の部署で使う予定があるなら、部署ごとにどう管理したいかを先に整理しておくと、Teamsで足りるのかOrganizationsが必要なのかを判断しやすくなります。

導入前に確認しておきたいこと

個人で予約を受け付けるのか、複数人で共同運用するのか
複数のチームをまたぐ管理や、SSO・SCIMが必要か
グローバル向けのUSD料金を、必要な人数分支払う前提で予算に合うか

個人で使うなら、予約の基本的な流れを中心に確認すれば十分です。チームで使うなら、必要な人数、チーム数、アカウント管理の条件まで確認しておくと、プラン選びの食い違いを避けられます。

よくある質問

Q.Cal.comは無料で使える?

A.Individualsは1ユーザー向けの、ずっと無料で使えるプランです。event types、calendar connections、meetingsについて使用量の上限を設けないと案内されています。

Q.カレンダーの予定と予約が重ならないようにできる?

A.接続したカレンダーの予定を確認し、受付可能時間と組み合わせて予約枠を作れます。予約が確定したあとの予定作成にも、カレンダー接続が使われます。

Q.チームで使うならどのプランを見ればよい?

A.1つのチームで運用するならTeamsが候補です。複数チームをまたぐ管理やSSO・SCIMが必要なら、Organizations以上を確認してください。

まとめ

Cal.comは、予約用URL、受付可能時間、接続したカレンダーを組み合わせて日程調整を進めるサービスです。個人なら無料プランから始められ、チームでは人数と必要な管理機能に応じてプランを選びます。

導入前には、誰が使うのか、いくつのチームを管理するのか、どの管理機能が必要かを確認しましょう。この3点がはっきりすれば、自分の運用に合うプランを絞りやすくなります。

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出典

確認日: 2026-07-17(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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