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OnceHubとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約4分 更新日 2026-07-17 OnceHub

OnceHubは、予約リンクを使った日程調整に加えて、相手の回答内容に応じて担当者を振り分ける仕組みまで作れるツールです。個人の予定調整だけでなく、営業の窓口などで問い合わせ内容に合った担当者へつなぎたい場合にも検討できます。

一方、日本語で予約を受け付けたい場合は、予約する人に見せる画面の対応言語を先に確認する必要があります。料金も、無料のBasicから担当者の振り分けを含むRouteまで分かれているため、「予約の方式」「表示言語」「必要なプラン」の3点から見ていくと整理しやすくなります。

OnceHubでできること

予約リンクから日程を選んでもらう

基本の使い方は、相手に予約リンクを送り、空いている時間から日時を選んでもらう方法です。GoogleまたはMicrosoftのカレンダーに入っている予定を参照しながら、予約できる時間を表示します。

空き時間の設定には、カレンダーごとの受付可能時間、予定の前後に確保する余裕時間、タイムゾーンを組み合わせられます。たとえば打ち合わせの前後に準備の時間を取りたい場合、カレンダーの空白をそのまま予約枠にするのではなく、余裕時間を含めた受付枠に整えられます。

この使い方を検討するときは、普段使っているカレンダーがGoogleかMicrosoftか、どの時間帯を予約可能にしたいかを先に整理しておくと、設定のイメージをつかみやすくなります。

回答に応じて案内先を分ける

OnceHubでは、予約リンクだけでなく、質問への回答や連絡先の情報をもとに案内先を分けるRouting Formも、同じワークスペースの中で作れます。

振り分けの条件には、予約する人が今回入力した回答のほか、過去の回答や連絡先情報の項目も使えます。条件に合った相手を、ラウンドロビン方式(複数の担当者へ順番に割り当てる方式)または指定した担当者に割り当てる仕組みです。

たとえば、相談内容を先に選んでもらってから担当窓口を分けたい場合は、全員に同じ予約リンクを見せる方法よりRouting Formが候補になります。反対に、担当者が1人で、空き時間を見せて予約してもらえれば十分なら、最初から振り分け機能を前提にする必要はありません。

予約後の連絡を送る

予約に関する連絡には、メールとSMSを使えます。SMSには無料で25クレジットが含まれ、それを超える分は追加購入が必要です。SMSを継続して使う予定なら、基本の席料金だけでなく、送信量に応じた追加費用も見込んでおきましょう。

料金は必要な予約方式で選ぶ

OnceHubの公開料金は、無料のBasicと、担当者ごとの席を単位にした有料プランで構成されています。次の表は、グローバル向けの米ドル料金を2026年7月17日に確認したものです。

プラン料金・条件
basicBasicは無料で1 user、1 calendar connection、1 booking linkを含む
scheduleScheduleはannual billingで月10ドル/seat、monthly billingで月12ドル/seatである
routeRouting FormsとCRM owner・round robinを含むRouteはannualで月19ドル/seat、monthlyで月23ドル/seatである
engageEngageはannualで月39ドル/seat、monthlyで月47ドル/seatである
security-compliance-addonSecurity & Compliance add-onはannualで月5ドル/seat、monthlyで月6ドル/seatの別課金である

注意

料金は変わる可能性があります。契約前にOnceHubの公式情報で最新の金額と条件を確認してください。日本向けに公開された円建て料金は確認できていないため、表の金額を日本向けの料金や円換算額として扱わないでください。

個人で予約リンクを1つ試す段階なら、Basicが入口になります。担当者ごとの席を使う運用を考えるならSchedule、回答内容やCRM上の担当者情報を使った振り分けが必要ならRouteが候補です。

費用を見積もるときは、プラン名だけでなく、必要な担当者席の数を確認します。そのうえで、Security & Compliance add-onやSMSクレジットを使うなら、別枠で加えてください。担当者の振り分けが不要な運用なら、Routeの機能を使う前提で見積もる必要はありません。

日本語で予約を受ける場合の注意点

OnceHubを日本語での予約受付に使う場合、予約する人に表示される予約カレンダーの公式対応言語に、日本語は含まれていません。Routing Formなどで使える言語の範囲にも制限があります。

ここで確認すべきなのは、社内の担当者が操作できるかどうかだけではありません。予約リンクを受け取る顧客や相談者が、表示された言語のまま日時を選び、必要事項を入力できるかどうかが重要です。日本語表示が必須なら、料金や振り分け機能が用途に合っていても、予約する側の使い勝手が導入条件を満たさない可能性があります。

なお、日本向けの円建て公開料金が確認できないことと、日本語の予約画面に制約があることは別の話です。価格を受け入れられるか、表示言語が利用者に合うかを、分けて判断してください。

OnceHubが候補になりやすいケース

OnceHubは、次のような運用を考えている場合に候補として検討できます。

特に、単に空き時間を見せるだけでよいのか、予約前の回答から適切な窓口へつなぐ必要があるのかが、OnceHubのプランを選ぶ分かれ目になります。

反対に、日本語の予約画面が欠かせない運用では、対応言語の制約を先に確かめる必要があります。また、予約リンクが1つあれば足りる段階なら、まず無料のBasicで必要な範囲を満たせるかを確認してから有料プランを検討すると、費用の違いを把握しやすくなります。

導入前に確認しておきたいこと

予約する相手は、日本語以外の予約画面でも日時の選択と入力を完了できるか
空き時間を案内するだけでよいか、回答内容に応じた担当者の振り分けまで必要か
必要な担当者席の数と、SMSやセキュリティ関連の追加費用を含めても予算に収まるか

この3点が決まると、OnceHubを候補に残せるかどうかだけでなく、Basic、Schedule、Routeのどこから検討すべきかも見えてきます。

よくある質問

Q.OnceHubは無料で使えますか?

A.Basicは無料で、1ユーザー、カレンダー接続1件、予約リンク1件を含みます。必要な予約リンク数や運用の範囲がBasicに収まるかを確認してください。

Q.回答内容によって担当者を変えられますか?

A.Routing Formでは、今回の回答、過去の回答、連絡先情報の項目を条件にして、ラウンドロビン方式または指定した担当者に割り当てられます。この機能を含むRouteは、担当者席ごとの有料プランです。

Q.日本語の予約画面に対応していますか?

A.予約する人に表示される予約カレンダーの公式対応言語に、日本語は含まれていません。日本語表示が必要な場合は、実際に予約する相手が使える表示かどうかを導入前に確認してください。

まとめ

OnceHubは、予約リンクによる日程調整と、回答内容に応じた担当者の振り分けを、同じワークスペースで組み立てられるツールです。GoogleやMicrosoftの予定を参照し、受付可能時間、余裕時間、タイムゾーンを反映した予約枠を案内できます。

選ぶときは、担当者の振り分けが必要か、予約する人に見える画面の言語が用途に合うか、席の料金と追加費用を負担できるかを確認します。まず必要な予約の方式を決めてから該当するプランを見ると、機能を過不足なく選びやすくなります。

出典

確認日: 2026-07-17(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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