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LeanData BookItとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約4分 更新日 2026-07-17 LeanData BookIt

LeanData BookItは、Webフォームへの入力から、担当者の決定、日程の予約までを一つにつなげるツールです。予約リンクを共有するだけでなく、フォームの回答やSalesforce(営業向けの顧客管理システム)の情報を使って、見込み客が条件に合うかを判定し、適切な担当者へ振り分けられる点が特徴です。

そのため、個人がすぐ使い始める予約ツールというより、SalesforceやLeanDataを使った営業の流れに日程調整を組み込みたい組織に向いています。ここでは、予約の流れ、主な機能、料金の考え方、導入前の確認点を順に説明します。

LeanData BookItでできること

BookItでは、Webフォーム送信後にその場で予約してもらう仕組み、営業担当者どうしの引き継ぎ、個人用・チーム用の予約リンクを、共通のミーティング設定につなげて扱えます。

中心になるのは、フォーム入力後の振り分けと予約です。たとえば、見込み客がWebサイトの問い合わせフォームを送信した場面を考えてみましょう。FlowBuilderという仕組みが、フォームの回答とSalesforceの記録をもとに条件を確認し、すでに決まっている担当者、または複数の担当者からなるラウンドロビンのプールへ振り分けます。そのうえで、対象になった担当者の空き時間を表示して、予約へ進んでもらいます。

ここでいうラウンドロビンとは、予約を複数の担当者へ順番に割り当てる仕組みです。問い合わせの内容やSalesforce上の情報と、担当者の割り当てを結び付けたい場合に、BookItの特徴が生きます。

空き時間はカレンダーや勤務時間から表示される

予約できる時間は、GoogleまたはOutlookのカレンダー、担当者の勤務時間、予定の前後に設ける余白時間、見込み客のタイムゾーンを組み合わせて表示されます。

たとえば、担当者の勤務時間外や既存の予定と重なる時間を避けたうえで、相手のタイムゾーンに合わせた候補を見せる、といった流れを作れます。予約が完了すると接続したカレンダーに同期され、主催者と見込み客にはカレンダーの招待やリマインダーが送られます。

既存のフォームの中で予約まで完了させたい場合は、埋め込み用のコードで日本語表示と見込み客のタイムゾーンを指定できます。フォーム送信後に別の予約ページへ案内する方法だけでなく、入力から予約までを同じフォーム内で進める構成も選べます。

一般的な予約リンク型ツールとの違い

BookItを検討するときは、「空いている時間を見せる機能」だけを見るのではなく、誰に予約を割り当てるのかまで含めて考えることが大切です。

個人用・チーム用のリンクも使えますが、製品の中心にあるのは、フォームとSalesforceの情報を使った条件の判定と、担当者への振り分けです。問い合わせを受けたあとに担当者が手作業で内容を確認し、予約先を決めている組織なら、この流れを一つの仕組みとして設計できます。

一方で、SalesforceやLeanDataによる振り分けの設計を前提とせず、個人用の予約ページを短時間で用意したいだけなら、導入の範囲が目的に対して大きくなる可能性があります。BookItは、自分で設定してすぐ使い始めるタイプではなく、Professional Services(導入支援サービス)を伴う導入に向いた製品だからです。

LeanData BookItの料金

BookItには公開された一律の金額や、利用者1人あたりの単価がありません。販売窓口を通じた個別見積もりになります。BookIt単体、またはLeanDataへの追加機能として見積もられます。

プラン料金・条件
bookit-standalone-or-addonBookItの公開金額はなく、standaloneまたはadd-onとしてsales経由の個別見積もりである
setup-onboardingimplementationとonboardingはsubscriptionと別に見積もられるprofessional services componentである

見積もりを確認するときは、使う機能、対象となるオブジェクト、Salesforceのユーザーやキューに関する課金の考え方と、初期設定・導入支援の費用を分けて見る必要があります。見込み客向けの画面は日本語で表示できますが、日本向けの円建て価格は公開されておらず、個別見積もりになります。

注意

料金情報は2026年7月17日時点のものです。契約条件や費用は変わる可能性があるため、導入時には対象範囲を販売窓口で確認してください。

導入前に押さえたい注意点

BookItは、予約画面だけを入れれば完結する製品ではありません。Salesforce上のどの情報を判定に使うか、誰を担当者にするか、ラウンドロビンの対象をどう組むかといった振り分けの設計が必要です。

費用を見るときも、継続してかかる製品費用だけでなく、初期設定や導入支援まで含めた全体で考えます。見積もりを依頼する前に、必要な機能とSalesforce上の対象を整理しておくと、費用の範囲を確認しやすくなります。

企業で使う場合は、セキュリティとデータの取り扱いも確認事項です。BookItではSOC 2 Type IIに加えて、Salesforceデータの取り扱いと国外への移転の条件を、契約内容と照らし合わせて確認します。

確認しておきたいこと

Webフォームの入力内容やSalesforceの情報に応じて、予約先の担当者を変える必要があるか
個人用の予約リンクだけでなく、担当者の振り分けを含む営業の流れまで設計したいか
製品の費用に加えて、初期設定や導入支援を含む個別見積もりを検討できるか

LeanData BookItが合うケース

BookItは、Webフォームから予約へ進む前に見込み客を判定し、Salesforce上の担当者やラウンドロビンのプールへ振り分けたい場合に候補になります。営業チーム内の引き継ぎや、個人用・チーム用リンクも同じミーティング設定で扱いたい組織にも合います。

反対に、Salesforceを使った担当者の振り分けが必要なく、予約リンクを手軽に作ることだけが目的なら、BookItの導入方法と費用の仕組みが自社の用途に合うかを慎重に確認したほうがよいでしょう。

よくある質問

Q.料金は公開されていますか?

A.公開された一律の金額はなく、BookIt単体またはLeanDataへの追加機能として個別に見積もられます。初期設定と導入支援も、製品費用とは別に見積もられます。

Q.予約画面を日本語で表示できますか?

A.見込み客向けの画面は日本語を指定できます。ただし、日本向けの円建て価格は公開されていません。

Q.個人の予約リンクとしても使えますか?

A.個人用・チーム用の予約リンクに対応しています。ただしBookItの中心は、フォームやSalesforceの情報を使った条件の判定と担当者への振り分けを、予約につなげることです。

出典

確認日: 2026-07-17(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

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