公式情報ベース

Google Calendar appointment schedulesとは?できることや料金、注意点を解説

読む目安 約3分 更新日 2026-07-17 Google Calendar appointment schedules

Google Calendar appointment schedulesは、予約を受け付けるためのページを作り、相手に空いている時間を選んでもらう機能です。単体の予約ツールとして契約するものではなく、個人のGoogleアカウントやGoogle Workspaceで使うGoogleカレンダーの一機能として提供されます。

日程調整をGoogleカレンダーの中にまとめたい人には検討しやすい選択肢です。ただし、使える機能はもとになる契約によって変わり、チームで使う場合には知っておきたい制限もあります。予約の仕組みと料金の条件を分けて見ていきましょう。

予約ページを共有して予定を受け付ける仕組み

主催者はGoogleカレンダーで「appointment schedule」を作り、予約用のURLを相手に共有します。Webサイトに埋め込んで案内することもできます。相手が予約フォームから日時を選んで送信すると、その内容がGoogleカレンダーの予定として登録されます。

たとえば個別相談を受け付けるなら、主催者が対応できる曜日や時間帯を設定し、その予約ページを相談者に案内する、という流れになります。メールで候補日時を出し合う代わりに、表示された枠から相手に選んでもらえます。

予約枠の表示には、設定した対応可能な時間、選んだカレンダーで「予定あり」になっている時間、予定の前後に置く余白の時間を組み合わせられます。予約する側のタイムゾーンも考慮されるため、主催者と相手の地域が違う場合でも、表示される時刻を確認しながら予約を進められます。

無料で始める場合と有料契約の違い

個人のGoogleアカウントでは、予約ページを1つ無料で作れます。まず自分の予約受付に使えるかどうかを試したい場合は、この範囲から確認できます。

もっと多くの予約機能を使いたい場合は、予約機能単体の料金ではなく、Google Workspaceなどのもとになる契約を含めて考える必要があります。確認できているグローバル向けの基準は次のとおりです。

プラン料金・条件
personal-google-account-single-booking-pagepersonal Google Accountでは1つのbooking pageを無料で作成できる
google-workspace-business-standardpremium appointment scheduleを含むGoogle Workspace Business Standardの通常list priceはannual commitmentで月14ドル/userである

注意

料金情報は2026年7月17日時点のものです。表の14ドルはグローバル向けの通常公開価格で、年単位の契約における1ユーザーあたりの月額相当額です。日本語の画面やヘルプはありますが、日本向けの公式な円価格として確認できた金額ではありません。契約前に、対象となる地域と契約条件を確認してください。

有料プランで使える主な機能

対象となる有料プランでは、予約後の連絡や支払いに関する機能を利用できます。

メールのリマインダーは最大5件まで設定できます。予約の確認やキャンセルも、Googleカレンダーの予定と一緒に管理できます。予約後の案内を複数回送りたい場合は、いまの契約でこの機能が使えるかを確認しておきましょう。

また、対象のGoogle Workspaceプランでは、Stripeを使った前払いを必須にできます。Google側のプラットフォーム手数料はかかりませんが、Stripeの手数料は別に発生します。有料相談などで予約と支払いを組み合わせたい場合は、Google Workspaceの契約費用だけでなく、決済側の費用も含めて考えてください。

チームで使う前に知っておきたい制限

対象プランでは、共同主催者を最大20人まで追加できます。ただし、共同主催者の空き状況が自動で予約枠に反映されるわけではありません。複数人がそろう時間だけを予約可能にしたい場合は、この点を前提に運用を考える必要があります。

予約スケジュールの作成はパソコンで行います。また、会議室などのリソース用カレンダーには対応していません。担当者を追加するだけでなく、部屋や設備の確保まで1つの予約枠でまとめて管理したい場合は、自分たちの使い方に合うかを導入前に確かめておきましょう。

導入前に確認しておきたいこと

無料で作れる予約ページ1つで足りるか、有料プランの機能が必要か
複数人で対応する場合、共同主催者の予定を別途確認する運用で支障がないか
予約と一緒に、会議室や設備の空き状況まで管理する必要はないか

Google Calendar appointment schedulesは、普段使っているGoogleカレンダーの中で予約の受付まで管理したい場合に検討しやすい機能です。個人でシンプルに始める場合と、リマインダー、共同主催者、前払いなどを使う場合とでは、必要な契約が変わります。まず必要な予約ページ数と運用する人数を整理し、もとになる契約と制限を合わせて判断してください。

よくある質問

Q.無料で使える?

A.個人のGoogleアカウントでは、予約ページを1つ無料で作れます。有料側の機能が必要な場合は、対象となる契約を確認してください。

Q.チーム全員の空き時間を自動で確認できる?

A.共同主催者は最大20人まで追加できますが、共同主催者の空き状況は自動では参照されません。複数人の同席が必要な予約では、別途予定を確認する運用が必要です。

出典

確認日: 2026-07-17(記載の各公式ページで確認。価格などは変わることがあります)

Google Calendar appointment schedules